マレニア王国の冒険酒場
だいたいゲームを選ぶとストーリーが重たいゲームをやりがち。
同じケムコで言えばレイジングループとか。最悪人間とか。
自分でも不思議な風の吹き回しで、明るそうなこのゲームを手に取ってみた。
(実際はDLしたので手には取ってない、というクソリプ)
やってみようかな、というタイミングでセールをやってくれたのも運が良い。
主人公のパティアは弟が封印を解いてしまった貧乏神の呪いで、父親の持つレストランも別荘も失ってしまう。
酒場を開いて、借金を返すために奮闘する、というお話。
…あんまり「借金を返す」って雰囲気がなかったような。(今公式のあらすじ見て思い出した)
寂れた酒場跡地に新しく酒場を開いて、お金を稼ごう!ってニュアンスの方が近いかも。
主人公のパティアはおっとり天然さん。
人を信じやすくて良い人。
まわりの人たちも良い人ばかり。
銀行屋さんだけいかにも悪人!な立ち位置でその人が憎まれ役を一手に引き受けることになるのかな。
人間関係がつらいとか、悲惨な過去とかないのでストレスフリー。
森やら海やら洞窟やらに出かけて魔物を倒したり植物を採取したりして素材を確保。
もしくは街に出て買い出し。
↓
レシピを元に料理を作成。
店に出すものを選んで開店!
↓
これを繰り返してお金を稼いだり、レベルを上げたり。
実際やってないのでなんともだけど、アトリエシリーズがこんな感じなのかな?
作った料理を食べることでレベルが上がって、魔物を倒すことでスキルを覚えていく。
ラスボスは、ダンジョンの推奨レベル+10くらいで挑んでしまったのでわりとレベルを上げて殴る感があったような…ラスボスに限らず普通のボスもレベルを上げて殴ってたわ(笑)
— yuico. (@yuico_ue) 2020年2月28日
敵を倒さなくてもレベルがあがるので入る経験値が多い料理を食べてひたすらレベル上げ、からの適正レベル+5くらいでボスに挑んでたのでダンジョン攻略はわりと楽だったかも。
最後までほとんど最初の3人で冒険してました。推奨レベルでやろうとするともっとステラを鍛えたり、ヴァールを使ったりしたのかも?ステラ入れようとすると主人公と役割かぶるのがなんともかんともで。まぁ、この3人のわちゃわちゃ感が好きでした。
— yuico. (@yuico_ue) 2020年2月28日
パーティーは7人から3人選ぶ形式。途中交代不可。
初期パーティー(主人公、前衛男子、シーフ技能持ち女子)3人でほとんどこなしていた。
後から調べたら魔女っ子女子が強かったみたいなんだけど、主人公と立ち位置がかぶるし、何せ適正レベル超えて戦ってたのでそこまで詰まらず…
魔女っ子入れたら仲良しの前衛女子も入れたいし、そうすると主人公のポジションなくなっちゃうし…で、私としてはパーティーが組みにくかったなぁ。
まぁ、初期3人の掛け合いが好きだったから良し。
もっと三角関係するかと思ってたら、そうでもなかった(笑)
ストーリーを進めたり、目標金額を売り上げたりして酒場のランクをあげて行くのが目的なんだけど、最高ランクになるとこの売上目標が消えてしまうので、酒場パートが手持ち無沙汰になってしまうのが難点。
ランク維持のために売り上げノルマとかあったら張り合いがあって良かったのになぁ。
あと結局売り上げのために使えるレシピが限られてるのはもったいない…せっかく600種類以上のレシピがあったのに。
「ケーキと紅茶」「どんぶりと味噌汁」「パスタとサラダ」とかで集客効果は上がるけど、単価の高い商品には太刀打ちできず。
トロフィー要素もあって売り上げや魔物討伐数などなど。
これはやり始めたら終わらなさそうだったので元から諦め。
魔物の種族別討伐数が、結構偏り出てきつい。
ストーリークリア後は魔物からのドロップ品だった高級食材が店売りに出たり、追加ダンジョンが出たり。
私はストーリークリアできれば満足する派なので、ここには手を出さずに「クリア」することにしました。
追加ダンジョンにストーリーがあれば話は別だけと、多分なさそう。
明るく進んでいくお話で、通勤中の良いお供になりました。
暗いお話のゲームを選びがちなので、たまにはこんなゲームも良いかな。
最後はわかりやすく大団円!
次もまたケムコのゲームが2本も待ってます(笑)