艦これサーカス。

発表された時は「また変なリアルイベントやるんだ、運営…」と思ってスルーしていた艦これサーカス。
興味はあるものの強く行きたいとまでは思ってなかったのでスルーしていたんだけど、お誘いがあって行けることになった。

アンフィシアターは初めてのハコ。
もっと大きいところかと思っていたけど2000人くらいのキャパらしい。
下手より7列目。予想よりもずいぶん前の方で堪能することができた。

最初の「サーカス」を画に描いたような煌びやかな世界から一転、深海磨鎖鬼の導きで深海棲艦の世界が浮かび上がってくる。

レイテをベースにした世界観で、時雨、満潮、山城の3人が物語のメイン。あと秋月かな。

途中で川内型三姉妹、金剛型四姉妹、六駆、大井北上が参戦。

サーカスのアクロバットにひたすら目を奪われる75分だった。
天井から吊り下がる布を使ったエアリアルはどうやって体を支え、バランスを取るのかと見ていてドキドキした。
力強さと美しさがとても出る演目だな、と思う。

アクロバティックな演技をする深海棲艦たちはそれぞれの艦主の特徴が出ていたように思う。
途中出てきたPT子鬼たちはキャラクターの通り3人1組で動き、満潮と時雨を取り囲んでいたのが印象に残った。

最後の海峡夜棲姫の登場。
実際のイラストと同じように二人で天井から降りてきたとき、鳥肌が立った。
すごくきれいで、最終形態の再現で闇山城が残った時は悲壮感が舞台から溢れていた。
最後の最後、崩れる闇山城と艦娘たちが対峙したときは倒さなければいけないのになんだか悲しくなってきてしまった。

最後に「間に合った!」と秋月が到着し、過去、現在、未来への希望を込めて物語は終了。

途中で友軍が到着したとき、提督が出てきたなーと思っていたらまさかの無良提督。
スケートショーには行かなかったので初の無良提督だった。
うん、動きが本当に「提督」だったし、対する深海磨鎖鬼の余裕のある動き出しと対になっていて見応えがあった。

あと、序盤に下手で演技をして、物語中も時雨と満潮の近くにいたピエロの子が可愛くて、カーテンコールではその子に向かって思いっきり手を振ってしまった。
可愛い。

正直今の私のお小遣い情勢では厳しい金額だったんだけど、行って良かったなぁと思う。
今月は映画を2本観て、サーカスも行って、個人的には経済回してる(笑)

ただ、こういったエンタテインメントに触れることが自分の心の栄養として大切だな、と改めて実感した。
ぽんぽん行けるわけじゃないけど、こういった機会があればまた観に行きたいな、と感じた。

あ、あと舞浜にいることを呟いたら近くで働いている友達が声をかけてくれて、急遽会えたのも嬉しかった。
最後に会ったのがいつだったかわからないくらいの再会だったけど、お互い元気にやっていることが伝え合えて良かったな。
また近いうちに仲良いメンバーで会いたいね、と言って別れたので実現できたら良いな。

ほぼ一日家を空けて、今日は子供の世話をほとんどしなかった。
送りだしてくれた夫に感謝して、子供にも感謝して、明日からまた育児していこう。(結局オチはそうなる)