いつの間にか。
気がついたら、朝の授乳がなくなった。
ご飯を食べて、椅子からおりさせると私の方に向かってきて、服をめくってきてたのに。
登園、通勤までは時間があるから「始めると長いんだよねー」なんて言いながら求められるままにあげてた。
平日の日中は保育園でフォローアップミルク。休日もフォローアップミルクかお茶。
授乳も欲しがったらあげる気でいるけど、外出してたり欲しがらなかったりであげてないことに気づく。
眠る前にもあげれば飲むし、疲れてる時はそのまま寝てしまうけど休日に夫が寝かしつける時はご飯、フォローアップミルクだけで寝る。
だから本当は平日もあげなければそれで寝るのかもしれない。
でも、私がさみしくてあげてしまっている。
(夜中はだいぶ前から授乳はなくなっている)
こうして卒乳していくのかな、と思うとなんだかさみしい。
朝に起きてからも、前は準備をしている私たちにさみしさを感じてベビーサークルの中で泣いていたのに、いつの間にかひとりで遊んで待っていられる。
両方とも本当に「いつの間にか」だ。
気がついたら乳児から幼児に成長していってるんだな、と思う。
あれができた、これができた、よりも気づきにくいけど確かな変化だ。
さみしいけど嬉しい。
嬉しいけどさみしい。
こんな気持ちをたくさん抱えてこれからも見守りたい。