逆転検事2

逆転検事をクリアしてから続けてのプレイ。

1よりも濃い事件たちが御剣を待っていた…!

3話がホントに長くて。信さんパートと御剣パートを行ったり来たり。狩魔検事との対決に、未解決事件の解決。
今回は3話で終わるんじゃないかと思ったくらい。
(後で調べたらパート数で言えば最終話よりも長かった)

1の事件や、過去の登場人物も絡みつつ、2の事件が1つにまとまってく濃さは終盤になるにつれて引き込まれていった!

最終話真犯人は、私の中では意外性があって「今まで出てきた人の中に真犯人がいるとしたらこの人くらい…まさか!」って感じだった。
真犯人が全部悪かった、と言えるものではなかったのも辛い感じで…この繋げ方、4を彷彿とさせたけど4よりよっぽどうまかったよな…伏線はちゃんと張ってたから納得できる。

御剣が窮地になるたびに他の人たちが証拠を持って駆けつけてくれるの、ご都合主義と言えばそれまでなんだけどやっぱり胸熱なのである。

御剣はもちろん、美雲ちゃん冥ちゃんもも一柳も狼さんも詩紋君も「父親」と向かい合ってた。
そこにちゃんと答を出せるかどうかが読んでて考えさせられたなぁ。
最初ほんとにお馬鹿だと思ってた一柳がボロボロに傷ついて、父親に向かって解答を出したとき、逆転シリーズやってて初めて泣いてしまった…病院で(笑)

御剣も検事バッジを一度失いかけて父親の弁護士の道を継ぐのか、もう1人の父とも言える狩魔の検事の道を継ぐのか、突きつけられて「法と戦う道」を選んだ。
信さんとも狩魔検事とも違う新しい道は水鏡さんが言うように険しい道ではあると思うけど、自分で切り開くと決めた道、御剣はちゃんと歩いて行けると思う。

今までやった逆転シリーズでどれが一番好きかと聞かれると、検事2を挙げてしまいそう…
でも好きなのは今までの積み重ねがあるからなんだと思うとそれで良いのか、と自問してしまう^_^;
でも検事シリーズのまとめ本、欲しいな(笑)